2月第1例会「一次産業の潜在能力と社会での多面的価値」

2月3日(水)まちづくり委員会が今年初の例会を行いました。テーマは「一次産業の潜在能力と社会での多面的価値」講師は近江 正隆氏をお招きしました。

福田委員長の想いは、「一次産業には様々な価値がある。まずはその付加価値に気づき、次に社会に対する影響を考え実行すれば、より良い社会になる」

例えば、農家(米)の本業はお米づくりですが、付加価値として、本州の高校生、社会人などを招いて米作り体験してもらう。それが、体験者の今後の人生、社会経験においてかけがえのない価値となり、それをまた仲間に伝え拡散し、社会全体に大きな影響を及ぼす。

といったように、1つの物事を多面的に捉えることにより、今ある地域の日常に新たな価値を見いだす。それが次世代のこどもたちが地域への自信と誇りが芽生え、地域への愛着が深まり、地域へ貢献しようと思う意識を育むことに繋がるという大変貴重な例会でした。ぜひ皆様も、固定概念にとらわれず、俯瞰し様々な角度から考えてみて下さい