5月 1 日土曜日 福田農場(網走市実豊)にて「陸稲栽培チャレンジを通じた青少年育成事業」を開催しました。
この事業は、 網走市内の小学生と保護者、兄弟を募集し、5月1日~11月下旬の期間において網走で陸稲を栽培 するチャレンジを通じ、網走の魅力と価値を親子に認識していただく事業です。 新たな食料・農業・農村基本計画の中に食育や地産地消の推進が盛り込まれていますが、網走において地 元へ向けた主食となる作物が生産されていないため、地産地消の推進が低く、我々大人たちから食料を通じ た地域への愛着心が希薄化し、無意識のうちに網走の可能性の諦めがこどもたちへ伝播し、網走に感じる魅 力が減退しています。こどもたちが網走ならではのチャレンジや地域の魅力を知り、持続可能な地域と網走 への愛着心の創造と再確認からこどもたちの未来に網走をつなぐ必要があります。 未来に網走をつなぐために、親子で地域課題に取り組むことで、網走の潜在的価値を認識することを目的に開催致しました。
当日は、コロナの感染対策には十分に配慮を行い、NHK北海道にも取り上げられました。「稲作が行われていない網走で親子が「ななつぼし」の種まき」
網走の潜在的価値を今後も様々な方向性で見つけながら、市の発展に貢献してまいります。