ダイヤ 8
網走ちゃんぽん
ちゃんぽんと言えば「長崎」
網走にちゃんぽんが有るのはちょっと不思議に感じると思います。では、なぜ網走でちゃんぽんが誕生したのでしょう。
時は、2009年6月、網走青年会議所のメンバーにより「日本一の焼きちくわ作り」が行われました。見事、7m56cmという長さの焼きちくわができあがり、日本一の称号を手に入れたのです。
ところが、同年11月に長崎県雲仙市において同様の取り組みが行われ、なんと、11m15cmという焼きちくわを完成させました。わずか5ヶ月で網走市は日本一の座から下ろされてしまったのです。
網走市、雲仙市ともそれぞれ独自の取り組みだったため、網走市が日本一でなくなったことを知ったのはしばらく経ってからのことでした。そのことを知った網走市のメンバーは「これは負けられない」と決意し、2010年8月に雲仙市へ赴き果たし状を突きつけ、両市による「焼きちくわの長さ日本一」の戦いが始まりました。
この戦いを通じ、交流が始まった網走市と雲仙市、あるとき雲仙市にある有名なちゃんぽん「小浜ちゃんぽん」を網走の食材で作ったら美味しいんじゃないか?という話が持ち上がり、2011年9月に雲仙市から来た訪問団が網走の食材を使ってちゃんぽんを試作、この事がきっかけとなり網走ちゃんぽんが産まれました。
お問い合わせ先
網走ちゃんぽん研究会
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