8月2日(金)網走セントラルホテルにて、8月第1例会「北方領土問題解決を目指して」が開催されました。
本例会は、北海道地区協議会 国際委員会 副委員長 神田 寛康君をお招きし、北方領土問題の歴史、現状について講演していただき、その後島民2世でもあります公益社団法人 千島歯舞諸島居住者連盟 オホーツク支部 事務局長 北村 浩一様に島民2世としての語り部を講演していただきました。本例会は、北方領土問題の歴史や現状等についての講演をしていただき、会員が北方領土問題を再認識する機会から今後の青年会議所運動の気概を高め、島民2世としての経験談や当時から現在までの北方領土四島の現状を講演いただき、先人からの国に対する思いを継承することで、北方領土問題への当事者意識を高めることを目的に行われました。
両講師共に、おっしゃられていたのが「一人でも多くの人に伝えること」が重要であるという点です。80年が経過してしまい、郷と感じることも島民の方でも難しいということが現状だと会員に伝えられていたのが印象的でありました。
また、本例会には網走青年会議所のOBでもあります、北方領土復帰期生同盟網走地方支部支部長 中村圭様をはじめといたします協力員の皆様、北海道地区協議会社会室 室長兼国際委員会委員長 近江 陵太郎君にもオブザーバーとしてご参加いただきました。