室方針 総務室

総務室 担当副理事長 佐藤 克哉

 網走JCは1952年の創立以来、地域課題に真摯に向き合い地域に根差した活気ある運動で、網走の未来を市民と共創してきましたが、加速度的なICTの進化が一因となり市民の関心は多様化し、地域課題を解決へと導く運動への関心が希薄化しています。市民との共創によるまちづくりを推進するには、規律と礼節ある基盤体制の構築と市民への心揺さぶる広報活動を基軸に、運動の最大化による網走JCの価値を高める必要があります。
 まずは、会議の中から新たな価値を生み出す網走JCの活動基盤を築くために、重要な意思決定の場となる諸会議の準備や画像・映像の記録保存等の基礎的な運営を徹底することで、活発な議論が生み出される環境を整えます。 そして、組織の連携を確実に行い会員間の絆を強固にするために、会員や組織の相互理解を深めるツールを作成・管理することで、情熱をもって運動を展開する組織への帰属意識を高めます。 さらに、市民の共感を生み出す広報を行うために、多岐にわたる情報発信の是非を調査研究し、手法とターゲットを明確化した更なる効果的な広報を可能にすることで、情報発信の質の向上を図ります。また、積極的に地域課題に正対する組織として存在感を示すために、見出した広報戦略を携え網走の魅力発信から地域振興につなげ、市民から地域に貢献する組織との評価を得ることで、網走JCの価値を高めます。そして、不易流行な組織運営の持続性を担保するために、組織の情報発信に必要なICTの運用方法や広報に対する責任感を会員に引き継ぐ機会を創出することで、今まで培ってきた知恵と組織を牽引する気概を次代に継承します。
 盤石な運営基盤のもと一体感ある運動で市民と信頼関係が築かれ、我々の想見する夢で市民の好奇心を駆り立て更なる挑戦意識が伝播され、市民が希望を見出した暁には意識変革へとつながり、誰もが夢を抱き挑戦できる、持続可能で明るい豊かな社会を創造します。
<事業計画>
1.諸会議の設営と画像・映像等の記録・管理
2.情報共有ツールの作成・管理
3.持続可能な情報発信の実施
<担当例会>
1.7月第1例会
2.9月第1例会