網走レキシキャンプ

7月9日・10日モヨロ貝塚館、てんとらんどオートキャンプ場にて、まちづくり委員会担当事業「網走レキシキャンプ」が執り行われました。
本事業は、感性や創造力を養う根幹である人や地域とのつながりを強固にするために、協働することの重要性を学び、地域とより一層協働する意識を高めることを目的に開催されました。
親子で学び考える機会として市内小学生のご家族をお招きして、第1部はモヨロ貝塚館にて「先住民の暮らしを学ぼう~歴史カルチャー~」と題して、先住民の暮らし方について解説を聞き、オホーツク人がやっていた火起こしの仕方(まいぎり式、火打石)などを参加者に体験していただきました。
第2部はてんとらんどオートキャンプ場にて「オホーツク人体験キャンプ」と題して、親子で火起こし体験やモヨロ鍋の調理、キャンプファイヤーの火を囲みながら網走の近代史を学ぶなど、オホーツク人の暮らしを体験しながらキャンプをしていただきました。

担当したまちづくり委員会の岩瀬聖城委員長は
「二日間に渡り、市内小学生のご家族が参加いただき、無事に終了できたことをうれしく思います。本事業を通じて、こどもたちの笑顔を見られたことがなによりやってよかったと思える瞬間でした。ありがとうございました」と、事業を振り返りました。