ICTを活用したこれからの教育

令和3年10月6日水曜日 網走セントラルホテルにて10月第1例会「ICTを活用したこれからの教育」を開催いたしました。
かつて発展した蒸気機関・電子工学等の技術と同じように、ICT技術(情報通信技術)、それに付随したAI(人口知能)技術もまた、様々な産業や社会生活に取り入れられ、社会のあり方そのものが大きく変わろうとしています。

古くから、少ないリソースで物事が済むよう、技術は進歩してきました。そして、その技術が生み出した製品を扱う「人」も、その社会の情勢に合わせて生活を変化させてきました。
では、デジタル化が急激に進展する現代社会、「人」はどのような教育を受け、どのようにその技術を扱えばよいのか。
北海道大空高等学校 校長を務めており、総務省より地域情報化アドバイザーを受嘱されております、大辻雄介様をお招きし、教育現場・情報化社会の双方の観点でのご講演をいただき、その講演をYouTubeでライブ配信いたしました。

大辻先生ご自身の学校教育をモデルケースとして、生徒・教員・保護者のICTに対する意識の変化、時代に適応した「教育」のかたちを学び、デジタル化が急激に進展する社会の一員として、教育現場を見守る子育ての世代の一員として、現代社会の適応したICTの扱い方や情報の取捨選択をする知見を深めることができました。