総務広報委員会 事業計画

総務広報委員会 委員長 東條 直也

 JCI網走は創立以来、堅実な運営をもとに情報発信から地域の課題を提起してきましたが、Web上におけるプラットフォームが進化し、消費者行動モデルが変化することで情報の取捨選択が必然となっています。情報の短命化が加速するなか、テクノロジーを駆使した情報管理体制を基軸に、確固たる国家観を持ち合わせた市民意識変革団体としての自覚と持続可能な情報発信の実現から、網走とJCI網走の価値を高める必要があります。
 まずは、地域の未来を担うJCI網走の運動を広く伝播させるために、事業を構築する過程から実施までの運動にフォーカスし、各々の会員がもつ個性を広報することで、JCI網走のブランド力を高め、市民からの共感を促します。そして、網走の価値を高めるために、地域団体と連携して市民を巻き込んだ情報発信を行い、網走のもつ優位性を認識することで、新たな網走の魅力を創造します。さらに、会員が地域課題の解決に向けて全力で運動に取り組む環境を創出するために、組織の根幹として諸会議の設営を円滑に行うことで、活発な議論の場を構築します。また、JCI網走が培ってきた歴史を未来へと紡いでいくために、事業の画像・映像の記録保存を行い、わかりやすく管理することで、情報を利活用しやすい環境にします。そして、組織の推進力を高めるために、運動の日程や内容の周知を可能とする効率的な情報共有ツールを作成・管理することで、会員同士の組織的な連携を図ります。さらに、市民一人ひとりの北方領土問題に対する当事者意識を醸成するために、諸団体と連携し、啓発運動を行うことで、北方領土問題への認識を深めます。
 効率的な情報管理体制と会員間の組織的連携が運動効率を最大化させ、揺るぎない国家観をもつ我々と市民の協働から網走の新たな魅力が体現され、熱意ある会員と活気ある組織の発信から協働する人財と心がつながり、誰もが夢を抱き挑戦できる網走を創造します。

<事業計画>
1.諸会議の設営
2.画像・映像の記録保存と管理
3.網走とJCI網走の価値を高める広報
4.会員間の情報共有ツールの作成・管理
5.北方領土問題への当事者意識を醸成する事業の実施

<担当例会>
1.4月第1例会
2.8月第1例会